錦鯉時々金魚のちメダカ

日本淡水魚の錦鯉、金魚、メダカの魅力、飼い方

トップページ!!

錦鯉、金魚、メダカ等の日本産淡水魚の魅力を伝えていきたいです!飼い方や種類、プチ情報なども加えて書いていきたいと思います!!

皆さん鑑賞魚は好きですか?( 'ω')ノ
このブログを見てくれてるって事は現在飼っている方から、興味がある方等様々な人が見てくれてると思います!

錦鯉に興味のある方は↓
"love錦鯉!"

金魚に興味のある方は↓
"love金魚!"

メダカに興味のある方は↓
"loveメダカ!"

こちらはただ、撮影したオリジナル動画集ですが、水の音や錦鯉、金魚、メダカチャン達に癒されて貰えたら嬉しいです↓
癒しの動画集


あとは、随時更新していきます!

薬浴 効能や用量、早見表

ここでは薬の説明をしたいと思います!

●塩
効能 なんにでも
用量 0.5%(水量が100ℓだと塩500g)

●マゾテン
効能 寄生虫の駆除
用量 200ℓに0.5㎖

●デミリン
効能 寄生虫の駆除
用量

●エルバージュ
効能 抗菌剤
用量

●オキソリン酸(パラザン)
効能 抗菌剤
用量

錦鯉の病気と治療法(比較的なりやすい病気)

ここでは、比較的見る事のある病気について話していきます!
なりやすいということは治す方法も確立してるので焦らず治せるように説明します( 'ω')ノ

●白点病

症状
一番見る事のある病気です!
人間で言うと風邪と言うような感じです
頭やヒレ等に粉みたいな小さな白い点が出ていて、症状が進むと全身に広がります。
重症化すると粘膜がボロボロになって、動きが遅くなったり、餌を食べなくなったりします

治療法
塩 0.5%薬浴やメチレンブルー、グリーンFなどの色素剤を用法、容量を守り使用する

●白雲病

症状
わかり易く言うと白点の症状が進んだ感じになります!
身体全体の粘膜が白くなり、雲がかかったかの様に真っ白になります

治療法
塩 0.5%薬浴やメチレンブルー、グリーンFなどの色素剤を用法、容量を守り使用する

●エラ病

●赤斑症

●イカリムシ症

症状
船のイカリの様な形をした寄生虫が身体につきます。かなりの数のイカリ虫に寄生されると泳がなくなり、やせ細ってしまいます。
イカリ虫は小さいときはあまり見えませんが、大きくなると1cm位になり、半透明で白っぽく見えるようになるので注意して見るのが重要です。
鯉は寄生されると痒がって池の底に擦ったり、跳ねたりするのでそれを目安に疑うのも大事です!

治療法
マゾテン、リフィッシュ、デミリンを用法、容量を守り使用する

●ウオシラミ症

症状
こちらも寄生虫になります!形は丸い形をした寄生虫で2、3ミリの黒い点に見えたりします。
イカリ虫と同様に鯉を弱らせます。

治療法
マゾテン、リフィッシュ、デミリンを用法、容量を守り使用する

新しい魚をお迎えする時の注意点!

新しく錦鯉や金魚、メダカを購入したり、貰ったりしてお迎えする時の注意点について話していきます!

新しく魚をお迎えする時、皆さんはどうしてますか?
イキナリ池や水槽に放したりしてませんよね?

1、まずは入れる場所についたら、袋の封を開けないでそのまま入れる場所に30分~1時間位浮かべます!
(連れてきた場所と入れる場所の水温が違う可能性があるので浮かべる事で袋の中の水温を徐々に合わせる為です)

2、樽等に開けて入れる場所の水と袋の水を合わせてから魚だけを入れます!
(2はなるべく出来るならの話になりますが水温合わせの次は水質合わせもした方が安全です。あとは袋の水は移動等で汚れていたり水中のバクテリアが違ったりする為です)

3、魚を入れた池や容器に総水量の0.5%の塩を入れて塩水浴をします!
※例 1000Lの容器なら5㌔の塩
(移動したての鯉はエラに目に見えない細かい傷が付いていたり、袋にすれたりしたり、新天地で調子を崩しやすくなっているためです)

ここまでしましたら一応OKです!
あと、エサは3日位は食べさせない方が体調をくずしにくいです。
(⬆でもいいましたが移動によりエラや内臓に負荷がかかっているので体調をくずしやすいためです)( 'ω')ノ
3日位したら本当にちょっとエサをあげてください。1日毎に少しずつ増やして行くとより元気に安全に飼えると思いますよ!

現在いる魚と混泳させる場合

現在、飼育している魚と混泳させる場合はリスクがあるというこれはもあると覚えておいて下さい!
新しく迎えた子が病気を持っていたり、移動中に弱っていたりして迎えた子が死んでしまったり、
お互いに両方とも病気を持っていなくても魚同士を混ぜた時に出る病気もありますので(無症候合併症)魚は粘膜同士がぶつかり合いますので合併症が出やすいです
人間で言うとキスしまくってるイメージですので笑(^_^;)

なので、新しくお迎えする為用に薬浴槽でまずは隔離して1ヶ月程様子見てから入れるか、
もし混泳させるのであれば、塩だけでなくエルバージュ(抗菌薬)とマゾテン(寄生虫駆除薬)を同時に入れて三種混合の上、当分の間は毎日注意深く見た方がいいです!


ここで塩浴、薬浴についての注意点があります。
※古すぎる水で塩薬浴はしない方がいいです
※濾過器等ももし1ヶ月以上洗っていないなら洗った方がいいです
(水替えやろ過器の洗い方の注意点は錦鯉の飼い方基本編を参照してください)

※両方の条件をクリアしてるようでしたら
そのまま薬や塩は入れても大丈夫ですが、濾過器やポンプを5時間程止めて薬や塩が水に馴染んでから回した方が具合がわるくなりにくいですよ( 'ω')ノ

鑑賞魚と日光の関係!

錦鯉や金魚、メダカを飼う上で、実は意外と大事なのは太陽光なのです!

よく、人間も太陽に当たらなすぎると精神的に弱ったり、内臓の動き悪くなったり、骨が弱くなったりと言う話を聞いた事があると思います( 'ω')ノ

肉体的、精神的に弱りやすい

魚も同じでやっぱり骨が弱くなり、内臓も壊しやすくなります!
なので、鯉だと腸満、金魚だと転覆になりやすい気がします。
精神的には分からないですが、やっぱりストレスもあるのかもしれません。日当たりいい方が餌食いや泳ぐ勢いが違います!

しかも、錦鯉や金魚に目に見えて変わるのが紅の色が日の当たるとこと当たらないとこでは全然違います!本当に全然違います!大事なので2回言いました(笑)
やはり日当たりいい方が魚も健康体でツヤのりが全然変わります。並べると一目瞭然でツヤツヤしています。

なので、私的には最低でも1日2、3時間は日光が当たる方がオススメです( 'ω')ノ出来たら5、6時間!

ですが注意点も

かと言って朝昼の間ずっと当たるのもいいですが、それはそれで問題も出てきます(^_^;)
大きい池だと水温は極端にあがりませんが水槽等の小さい容器だと水温が上がりすぎてしまう事があるのと、アオコと呼ばれる植物プランクトンが増えやすく水が緑に濁りやすくなります。

あと、案外知られていないのが鯉や金魚も日焼けをしますので日光に当たりすぎると白地を痛め、黄ばみますので注意も必要です。
(黄ばむ理由は栄養の摂りすぎもあるので一概には言えますんが)

なので、ハウスのパターンと小屋のパターンで色々試してみて私的には太陽光は5、6時間がオススメです( 'ω')ノ
日が当たらないから死ぬと言うわけではありませんのでそこは飼い主さんにおまかせします
!例えば、冬は小屋の中で飼育して春から夏に外に出して日光浴するという方法をしてる人もいます!
今は、太陽光に似た光を出すLEDライトとかもありますのでそちらでやるのもオススメです!

前ページに戻る

冬の飼い方

鯉や金魚とか水棲ペットで悩むのが冬になると思います。
冬をいかに無事、元気に過ごして貰うかで春から楽しめるか変わってきます!
選択肢は色々あります!
※あくまで私個人が実践して成功している話になります!
※金魚の冬の飼い方も全く同じですので参考にしてください!

1、冬眠させる

鯉や金魚はいくら寒さに強いと言っても、水の温度に体温を合わせる変温動物の為、12℃未満では身体の機能がかなり落ちます( 'ω')
なので、18℃以下になったら消化のいい餌に変えてあげます!

(例)キョーリンひかり胚芽や咲ひかり低水温用、ニチドウ冬富士等

それで水温が下がるのと合わせながら餌の量を徐々に少なくしていきます。
12℃未満になると餌をスッパりあげなくなる方が安全だと思います!
12℃位ですとまだまだ鯉は騒ぎますが心を鬼にして食べさせない方が春に具合が悪くなるのが少なくなります!
餌切りを失敗すると消化出来ないで内臓を悪くしてしまい冬は耐えているのか何故か春になってからポトポトと死んでしまいます( ̄▽ ̄;)

※春の暖かくなっていく時に死んでいくって言う人の大半は冬の餌切りが失敗してる事が多いです!

冬眠が終わり春が来たら(水温が12℃を超えたら)イキナリ餌をいつもどおりあげるのではなく、冬に餌を切ってるので内臓が活発には動いていない状態ですので最初の1週間は消化のいい餌(ひかり胚芽等)を飼育水でふやかしてあげます。
まずは、1日目は何尾飼っていようとも1粒だけあげます( 'ω')ノ
食べれない鯉もいますが気にしないようにして下さい。餌の匂いを嗅がせるだけでも鯉の内臓が少しづつ動き出します!
2日目は2粒、3日目は4粒と倍々と徐々に増やしていき2週間かけてゆっくりと鯉の内臓を動かしてから普通に餌をあげるようにすると春からも元気に飼えます( 'ω')ノ

2、ヒーターまたはボイラーで温度をあげる

こちらは冬眠と違い、一年中餌をあげる事が出来て楽しむ事が出来ます!
まぁ私の場合は北国の為、ランニングコストは結構かかりますが…

水温は皆様にお任せしますが上げたとしても23℃位でいいと思います( 'ω')ノ

餌をただあげて楽しむなら13℃以上、安全なら15℃以上、色やツヤを綺麗にするなら18℃以上、大きくするなら23℃位だと思います( 'ω')ノ

18℃未満の場合は消化のいい餌を食べさせて毎日の餌やりを楽しむ感じにして下さい!
品評会などで活躍する為には品評会の約1ヶ月~1ヶ月半前までは色揚げが必須になりますので18℃以上で色やツヤを落とさないように飼います!

※ただし、冬の間は日照不足により色やツヤが落ちやすいので大きくする場合はよほどうまくやらないと色とツヤを落とす事になるので注意が必要です!
鑑賞魚と太陽光の関係

ここからは裏話(笑)

私個人はヒーターやボイラーを使っている池や水槽はありますが( 'ω')ノ
全部はさすがに温度を上げられないので温度を下がる池や水槽があります、何年か実験してみたのですが水温が8℃位までは餌をあげても内臓を壊さない事が分かりました( 'ω')
まぁ自然界の野鯉は冬でも食べると調べていたので(笑)
なので私のとこは地下水が13℃あるのとビニールで蓋をする為、真冬でも8℃までしか下がらないので餌を切らずに少量ですがあげています!

※ただし注意事項が4つあります!
1、餌は絶対にキョーリンのひかり胚芽!
(ひかり胚芽は世界1の消化の良さだと思います)
2、毎日、糞をしてるか見る事!
(もし、糞しないようだったら内臓の動きが悪い証拠です)
3、1、2分で食べてしまう量の餌をあげる事!
(多いと内臓を壊す確率がアップします)
4、1度餌止めしたらその年の冬は冬眠させる事!
(内臓を動きが1回止まってしまうと寒いときだと再始動するのは大変で内臓を壊す確率高いです)

まぁあくまで私個人のやり方ですので、参考位で考えで下さい( 'ω')ノやる場合は自己責任でお願いします!
冬に全然楽しみがなくなるよりは餌をやる楽しみが少しでも伸びたらと思い書かせて頂きました!