錦鯉時々金魚のちメダカ

日本淡水魚の錦鯉、金魚、メダカの魅力、飼い方

新しい魚をお迎えする時の注意点!

新しく錦鯉や金魚、メダカを購入したり、貰ったりしてお迎えする時の注意点について話していきます!

新しく魚をお迎えする時、皆さんはどうしてますか?
イキナリ池や水槽に放したりしてませんよね?

1、まずは入れる場所についたら、袋の封を開けないでそのまま入れる場所に30分~1時間位浮かべます!
(連れてきた場所と入れる場所の水温が違う可能性があるので浮かべる事で袋の中の水温を徐々に合わせる為です)

2、樽等に開けて入れる場所の水と袋の水を合わせてから魚だけを入れます!
(2はなるべく出来るならの話になりますが水温合わせの次は水質合わせもした方が安全です。あとは袋の水は移動等で汚れていたり水中のバクテリアが違ったりする為です)

3、魚を入れた池や容器に総水量の0.5%の塩を入れて塩水浴をします!
※例 1000Lの容器なら5㌔の塩
(移動したての鯉はエラに目に見えない細かい傷が付いていたり、袋にすれたりしたり、新天地で調子を崩しやすくなっているためです)

ここまでしましたら一応OKです!
あと、エサは3日位は食べさせない方が体調をくずしにくいです。
(⬆でもいいましたが移動によりエラや内臓に負荷がかかっているので体調をくずしやすいためです)( 'ω')ノ
3日位したら本当にちょっとエサをあげてください。1日毎に少しずつ増やして行くとより元気に安全に飼えると思いますよ!

現在いる魚と混泳させる場合

現在、飼育している魚と混泳させる場合はリスクがあるというこれはもあると覚えておいて下さい!
新しく迎えた子が病気を持っていたり、移動中に弱っていたりして迎えた子が死んでしまったり、
お互いに両方とも病気を持っていなくても魚同士を混ぜた時に出る病気もありますので(無症候合併症)魚は粘膜同士がぶつかり合いますので合併症が出やすいです
人間で言うとキスしまくってるイメージですので笑(^_^;)

なので、新しくお迎えする為用に薬浴槽でまずは隔離して1ヶ月程様子見てから入れるか、
もし混泳させるのであれば、塩だけでなくエルバージュ(抗菌薬)とマゾテン(寄生虫駆除薬)を同時に入れて三種混合の上、当分の間は毎日注意深く見た方がいいです!


ここで塩浴、薬浴についての注意点があります。
※古すぎる水で塩薬浴はしない方がいいです
※濾過器等ももし1ヶ月以上洗っていないなら洗った方がいいです
(水替えやろ過器の洗い方の注意点は錦鯉の飼い方基本編を参照してください)

※両方の条件をクリアしてるようでしたら
そのまま薬や塩は入れても大丈夫ですが、濾過器やポンプを5時間程止めて薬や塩が水に馴染んでから回した方が具合がわるくなりにくいですよ( 'ω')ノ