錦鯉時々金魚のちメダカ

日本淡水魚の錦鯉、金魚、メダカの魅力、飼い方

給餌の目安

まずは給餌の基本は、人が見ていても約5分位で食べる量が適量となります!

ほとんどの健康被害や病気への抵抗力を落とすのは餌のあげすぎによる水の悪化や人間でいう生活習慣病みたいなものが多いです。要はどうしつも可愛いがりすぎて過保護な人も多いです。

なので、餌は季節ごとというか水温によって、鯉の消化能力が変わる為、ここではその説明をします!

水温12℃未満

鯉の消化能力はかなり落ちています、食べさせたらいけないってわけではないですがよほど様子を見ながら少しずつ与えないと内臓を壊す可能性高いです。

もしあげるならキョーリンひかり胚芽だけです

水温12℃~15℃

少し鯉の動きも良くなり、内臓も動き出し消化能力が多少良くなります!良消化の餌であれば少量ですが、1日に1回は与えられるようになります

まだ、ガッツリ食べさせられるわけではないので注意は必要となります

☆オススメ餌 キョーリンひかり胚芽 ニチドウ冬富士

 

水温15℃~18℃

鯉の動きは結構機敏に動くようになります、内臓も結構動き消化能力も万全というほどではありませんが結構良くなります!

まだタンパク質の多い餌だと消化しきれないので、消化のいい餌を1日数回あげても大丈夫になります。

☆オススメ餌 キョーリンひかり胚芽 キョーリン咲ひかり低水温用 ニチドウ冬富士 

 

水温18℃~23℃

一番錦鯉の活発な適正水温になります!動きも機敏で消化能力はバッチリです!

ほとんどの餌が使用可能になり、身体を作るためのタンパク質の多い餌や色揚げ成分な入った餌等を1日数回あげられるようになります。

☆オススメ餌 キョーリン咲ひかり育成用 咲ひかり色揚げ ニチドウ富士桜 ニチドウ赤富士

キョーリン咲ひかり増体用 ニチドウ勝鯉もオススメですが、タンパク質の量が多い為、消化をする時間がかかる為で20℃以上で使用するのがオススメです!

 

水温23℃~28℃

夏場は大体この水温になると思います。鯉はかなり元気で病気にかかりにくくなります。が!しかし、水温が高い事による鯉による酸素消費が増えるのと高水温だと酸素が水に溶けにくくなるため酸素不足に注意して下さい!

エアーを余分にふかしていないと夏バテみたくなります。この時期は食わせこむ時期ですのでタンパク質と色揚げ成分をガッツリあげます!この水温であれば寄ってくるなら何回あげても大丈夫です!

☆オススメ餌 なんでもOK!色揚げとタンパク質が大事です!

 

水温30℃以上は?

水温が30℃を越すと当歳魚以外の多年魚(2歳以上の魚)は夏バテをおこして餌食いが落ちるのと紅や墨が馬鹿になってしまい色落ちしやすくなりますので、あまりオススメ出来ません(>_<;)

 

※あくまで、これはオススメな餌のあげ方というだけですのでこの通りにしなければいけないわけではありません。

ただ色やツヤが関係なく可愛く長生きすればいいのであれば1年中消化のいい餌でデブになるほど食べさせない方が元気に長生きすると思います( 'ω')

まぁ基本は自分の子供のように考えて、ご飯を与えると上手くいきます!例えば子供がデブになってでもご飯を食べさせ続ける親はなかなかいないですよね?

鯉はそれに水温を考えながら餌をあげるようにするだけですので、参考にして貰えたら幸いです