錦鯉時々金魚のちメダカ

日本淡水魚の錦鯉、金魚、メダカの魅力、飼い方

錦鯉の飼い方!基礎編

錦鯉の飼育となると池か水槽飼育になりますね!

基本としては、何で飼うにしても新し過ぎる水では鯉は体調を崩してしまいます!
元々、鯉は沼や川に生息している魚で清流や渓流にいる魚では無いため新し過ぎる水を嫌う傾向にあります!
なので、錦鯉を飼う時は事前に(二〜三日前)水を溜め置きしといた方がいいです!
徐々に慣らしてしまえば新しい水でも生きますが新しくお迎えする鯉は最初は溜め置きした水の方が安全です!

あと、よくカルキ抜きっていうものがありますが、水道水でも二〜三日溜め置きしとくとカルキも自然と抜けます!

ではまずは池での飼育法から!
一概に池と言っても色々あります!土池、コンクリ池、シート池等

土池の場合

ある程度の大きさがある場合(例︙タテ10m×ヨコ5m×フカサ1m)以上ある場合は、普通に飼育する分にはそのまま離して飼っても問題ありません。
どうしても土池の場合は泥が舞い上がり濁って鯉が見にくいかもしれませんが鯉にとってはミネラル豊富で環境的には生きやすいです!
新水は常にチョロチョロと入れた方が水が安定して飼いやすいと思います。

もし、鯉を多く入れる場合はエアーレーションをした方がいいです!
ただ、土池でエアーレーションする場合の注意点は下につけずに上からぶら下げる感じで底面より30cm以上あげた方がいいです!
下につけると泥を巻き上げ、エラに負担をかけ調子を崩しやすいので注意が必要です!

コンクリート池、シート池の場合

コンクリ池やシート池と言っても、本格的なプールみたいな池から日本庭園の庭池など様々ありますよね!
今回は基礎という事でただ生かして楽しんで飼うという事でお話しますね!
コンクリ池の場合は、酸素不足になりやすいのでエアーレーションを付けたり、水の汚れをとる為のウォータークリーナーをつけると比較的、楽に飼う事が出来ます!
新水もチョロチョロと常に入れてた方が水が安定していて飼いやすいです。

本格的に錦鯉を綺麗したいと言う場合は応用編で説明します!

水槽、プラ舟飼育の場合

錦鯉を水槽、プラ舟で飼う場合は、水が汚れやすい為、フィルター(ろ過装置)やエアーが大事です!
普通に飼うだけであればホームセンターとかで販売されている水槽セットでも十分飼えます!
ただし、ガラス蓋必須です!鯉は跳ねる力が強いのと最初水槽に慣れるまで結構跳ねます!

水槽、プラ舟の場合、1、2週間に1度、地下水だと3分の1位、水道水だと4分の1位の水を交換します。
その場合、直接新しい水をチョロチョロ入れても大丈夫です( 'ω')ノ
あと、フィルターも1ヶ月すると汚れてきますので大体1ヶ月に1回位は洗ってあげましょう!
その時の注意は必ず水槽、プラ舟の水で洗ってください!
※(新水で洗うとフィルターについてるバクテリアが騒ぎ出し錦鯉に付いたり、住みにくい水になってしまう可能性があるからです)
もし、新水で直接洗った場合は完全に乾かしてから使った方が安全です!
なのでフィルターを2セット用意して交互に使う方もいます。

水槽の飼育数例
60cm水槽の場合は、15cm位の鯉を5~6尾位が飼いやすいと思います( 'ω')ノ

錦鯉の生息、適正水温は

錦鯉が、ギリギリ生きる水温は5℃~35℃ですが、飼うのに楽なのは12℃~28℃です!
ただし、水温により餌の種類や食べさせ方等が変わってきます。

本格的に水と鯉を綺麗にする飼い方は応用編で説明します!

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